すべてのビジネスにマーケティング思考を！「Rhythm Marketing Lab」　（リズムマーケティング研究所）のブログです。

■タイの人口
　　┗約6,500万人
※ちなみに日本の人口は約1億2,700万人。
この先日本の人口はドンドン減っていくものと言われております。

■バンコクの人口
　　┗約850万人
※沖縄県の人口は約142万人ですので、ものすごい巨大都市と言えます。

■そのうち日本人人口
　　┗45,000人から50,000人弱

■観光で訪れる日本人は
　　┗80,000人から100,000人

■代表的な商業施設や運営会社
　●モールグループ
　●ターミナル21(センターポイントグループ)
　●ゲートウエイ(不動産TCCランド)
　●セントラルグループ(セントラルエンバシー)
※バンコクの商業施設で日本食はブームを通り越してもはや当たり前のようになっている。
2,000店舗以上になってきており、現状が沸点だと思う。byシロシロ氏
2011年ごろの日本食店舗出店ラッシュから考えると、本当に良い店舗や本当に強い店舗だけが残ってきている。
それでは、その残っている店舗に共通する「強み」や「成功するカギ」はあるのか？


■成功している店舗
　　
①なぎ屋(もつ鍋)　東京

②しゃかりき432　大阪
　　┗大阪弁での接客を徹底。功を奏している。
　　┗当初は日本人客が多く、その後、タイ人からの支持も上昇した。
　　┗とにかく全面的に大阪！を強調して成功している。

③てっぺん
　　┗世界一の朝礼で有名な企業。
　　┗その朝礼をタイ人スタッフにもしっかり伝えて実行できている。
　　┗タイ人スタッフに、日本の文化やおもてなしの部分を
　　　理解して実行してほしいという強い想いがある。

④目利きの銀次　沖縄
　　┗FC展開もしている
　　┗店舗内装がとにかく凄い。
　　┗強いパートナー企業を持っている。
　　┗働くタイ人スタッフの意欲、モチベーション向上を重要視している。
　　┗地域の文化を変える、タイ人の所得を上げる、がミッション。
　　┗クオリティー勝負の徹底。
　　　「売りたいものを売る。売れないものはブランディングを徹底するだけ」
　　　「同じことは大手にも真似はできない。なぜなら、我々の企業風土そのものが他との住み分けになっているのだから。」
　　　「言葉の壁は無い。必要となれば通訳を雇えばいい。大事なのは人対人。カントリーリスクとは、その国の人をなめているから起こるもの」
　　　byみたのクリエイト　田野社長

■アジアで成功する人とは？

タイの今をお話になった後、様々な成功事例から「成功する企業や人」を紐解いて行く内容。
シロシロさん！かっこよかったですよ！

「アジアで成功する人(企業)とは？」

・タイ人を指導できる人(企業)
・日本文化、接客文化をしっかり伝えて浸透させることができる人(企業)
・自分たちのことばかりではなく、その国の方々の事を第一に考え、行動している人(企業)
　この国の人たちへ、自分たちが何ができるのかを追求しそのミッションをブレずに実行している人(企業)

これ、どうですか？
簡単そうで、難しい。
難しそうですが、単純であり当たり前のこと。
しかし、
多くの人や企業が実直に実行できているのかと問われればそれはNO。

じゃーなぜそれが「できる人(企業)」と「できない人(企業)」があるのかを考えたとき、
「意志」「想い」「好奇心」が根底にあるのではないかと感じました。

①その国をもっと理解して、良くして、貢献するという意志、想い。
②この国の人々と、日本人、日本文化がコラボしたら「どのような新しいクリエイティブやイノベーションが起こるのだろうか！」という好奇心。

この二つが大事なのではないだろうかと聴いていて思いました。


シロシロさんの講演のあとは、
えんグループ代表の又吉真由美様
株式会社みたのクリエイト代表の田野治樹様
株式会社ANAカーゴ沖縄統括室担当部長の桑田保広様
沖縄ヤマト運輸株式会社GE事業部部長の喜納兼吉様
弊社株式会社てぃーだスクエアの代表取締役会長の嶌田浩司
弊社グループ、株式会社シーポイントタイランドの城間進
によるトークセッションがありました。

非常に有意義な時間を過ごせたと思っています。
これをもとに、自分のモチベーションや方向性を見直し、明日に活かしていきたいと思います！

じゃがさん、シロシロさん、そして関係者の皆様、ありがとうございました！

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