すべてのビジネスにマーケティング思考を！「Rhythm Marketing Lab」　（リズムマーケティング研究所）のブログです。

インターネットのゲームやメッセージのやり取りを自分の意志でやめられないといった、いわゆる「インターネット依存」になっている中学生と高校生は８．１％に上り、全国で５０万人を超えるという推計を、厚生労働省の研究班が公表しました。

NHK NEWS WEBより

とある。

今朝の沖縄タイムスにもあった。

タイムスの記事では中高生52万人が「ネット依存」とある。※約51万8千人と推計とあります。

私の時代は・・・「ファミコン依存」というのがあったなー。
「1日中「ファミコン」ばかりやるやつが出てきてさ。

「1日2時間以上はやってはいけません！」

と、親に決められた記憶がある。
が、ほぼ2時間以上することはなかったかな。私の場合。
ファミコンするより、外で遊ぶ方が好きだった。
唯一ハマったのは「ドラクエ」である。「ドラゴンクエスト」

いまでは「パズドラ」である。こちらはハマったわけではないが、
時流に乗るためと、実際プレイしたことはある。今でもたまーにやる。
なんでもやってみないとわからんさー。だからとりあえず、今の若者がなんでここまでハマっているのかを感じるためにやってみた・・・が、あまり良さが私には解らなかった。10分もすれば飽きてしまう。でも、そこまでつまらんわけでもなく、しかし時間はもったいない気がする。が一応経験してみる価値はある。

私が「パズドラ」にハマらなかったのはやはり、「ファミコン依存」と言われていた時代と同じように、「外で遊ぶほうが好き」な性格だからだろうか？
「外で遊ぶ」＝「リアルの場」

記事を読んでいると、「ネット依存」と呼ばれる彼らは「リアルの場での居場所がない」という理由を持っているらしい。
ちょっと悲しいよね。

「ネット依存外来」なるものまであるというから驚いた。
「認知症外来」とともに、時代の流れなのだろうか？

「ネット依存」とは、所謂「精神の病」なんだろうか？

NHKのニュースを見る限りでは、ネットに依存しているというよりも、ゲームに依存しているように感じるのは僕だけだろうか？

インターネットは付き合いかた、使い方しだいでは素晴らしいツールである。

あくまでも、「ツール」である。ネットが「絶対」では決してない。ここを勘違いすると「依存」してしまうのかなーと私は思う。

しかし、ネットゲーム、SNS、などに依存してしまう方々は後を絶たないようです。

スマートフォンの普及とともに、様々な問題も増えてくるのだろう。
LINEが、利用制限に年齢を入れるとか入れないとか。

使い方だよなー。

私が思うに、
小学校の道徳の授業には「ネットリテラシー」を取り込むべき。
というか、もうすでに取り組んでいるのか？

もちろん取り組んでる学校もあるが、その子達が大きくなったとき「ネット依存」にはならない、との保証はない。
「インターネットゲームに依存する」ということはもしかしたらなくなっているかもしれないが、
「新しい何か」、「新しいサービスに」「新しいネット機器に」依存していくのかもしれない。

ネットのスピードはハンパないからね。


中高生の「ネット依存」の問題。
やっぱ、親と子供の間で何とかするしかないんだろうなと思います。
いつの時代もそうです。
「ファミコンの時代も」
「インターネットゲームの時代も」
そして、
「これから来るであろうインターネットの新しい世界も」

親と子の関係が大事ではないでしょうか。