【世界スマホ保有率・購入調べ】日本はiPhone率7割!世界はどうか?

RMLab_新垣亮

2014年01月23日 18:09



■なんと!日本はシェア率7割。でもちょっと待って。

なんと日本ではiPhoneのシェアが約7割――。今月15日に調査会社のカンター・ジャパンが発表した調査結果が注目を集めている。昨年9月から11月までの間に、ユーザが購入したスマートフォン(スマホ)のOSを国ごとに尋ねた内容だが、欧米各国に比べて日本だけがiOS(iPhone)購入割合が群を抜いて高かった。世界で唯一の“iPhone王国”といえる結果の背景には何があるのか。

調査会社のカンター・ジャパンが発表した調査結果である。
昨年9月から11月までの間に、ユーザが購入したスマートフォン(スマホ)のOSを国ごとに尋ねた内容となっているようですが、ちょっとびっくりですね。

何と言っても、米国の率43%よりもだいぶ上回っているんですから。
「iPhone王国日本」と言っても過言ではないですね。

でもなぜなんでしょうか?

■ドコモがiPhoneの発売を開始した時期と重なったからか?

昨年の9月から11月までの間で購入したという調査なので、きっとドコモのiPhone発売の影響があったのだろうと推測。
ググってみると出てきました。
ドコモiPhone発売「報道発表資料」

うる覚えでしたがやはりです。昨年の9月20日から開始したようですので、
調査対象期間が重なったことの影響もあるんでしょうね。

昨年の9月から11月までの間に、ユーザーが購入したスマートフォンのOSを調査したようですので、
実際、日本人が持ってるスマホの7割がiPhoneだ、というわけではないんですよね。
そのデータも知りたいところですが。

なんと!7割も!っと思いましたが、日本人が持ってるスマホの7割がiPhoneだというデータではありませんので注意が必要かと思います。間違えた解釈をしないようにね。

実際、僕は「東京IT新聞」の見出しを見たとは勘違いして驚きましたもん。

その辺りを踏まえてもう少し見てみましょう。

■米国43パーセント、スペインはわずか6%


カンター・ジャパンが昨年9~11月、ユーザに対し過去1カ月以内に購入したスマホのOSを9カ国でそれぞれ調査した。日本だけが突出してiOS(iPhone)率が高い

画像はコチラより

米ガートナーの調べでは、世界で昨年7~9月に販売されたスマホのOS別シェアは、Androidが82%でiOSは12%だったという。世界全体で見るとAndroidが7~8割を占める傾向があるなか、日本だけが逆転しており、iOSが高シェアを占めていることになる。

 この背景については、日本ではAndroidスマホの立ち上がりが遅れたことや、日本人はスマホの操作に不慣れなユーザが多いため、操作性に優れたiPhoneを選ぶ人が多いのではないかとの見方が出ている。 


iPhoneは操作性が優れているから選ばれているのか?
僕はそうとは思いません。
単純にカッコイイから選ばれているような気がしますが。ホントのとこはどうなんでしょうね。

「日韓関係がぎくしゃくするなかで、国民の間に韓国製品の購入を避けようとする傾向が出ているのではないか」とおっしゃる通信業界アナリストもいるようですが・・・
決定的な理由はわからないのが現状のようです。

■10数年前は、周りにApple製品持ってる方は少なかった。

10数年前、僕の記憶ではApple製品を持っている方はほとんど周りにいませんでした。
ほとんどの方がWindowsで、Macを使ってる方はごくわずかだったと記憶。

その後、iPodが世に出てきて増え始め、
iPhone発売と共に一気にApple製品を持ってる友達が増えたことを記憶しております。

今では周りはApple製品利用者だらけ。
友達、親戚も含めて
僕の周りはiPhoneだらけです。

日本でiPhoneが売れているということは、Apple Jpanの戦略がうまくいってる証拠なのかもしれませんね。

元Apple Jpanの社長である山元賢治さんの本のこと、以前記事にしてあります

2013/06/24


スマートフォンの普及率、シェア率などは常に気になるところですね。


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