【返済総額に差が出る住宅ローン】元利均等返済か元金均等返済かどっちがいいのか?

RMLab_新垣亮

2013年11月20日 19:13

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■元利均等返済が一般的



住宅ローンは、返済方法、金利の種類などによって勝手が異なります。
もちろん、借入先によっても大きく異なりますので慎重に選びたいものです。

返済方法には

元利均等返済



元金均等返済

があるのですが・・・
よく解らないですよね。

これはエクセルシート作って詳しく数字を出していかないとなかなか理解できないものなので、
今回は単純に考えます。
■元利均等返済

元利均等返済はもっとも一般的な返済方法です。
毎月返済する元金(がんきん)と金利の合計額が一定になるようは返済方法です。

元金とは?
お金の賃借で利子を含まない額のこと。要するに借りた額。


金利とは?
お金の借り手が貸し手に払う料金。要するに借りた額にかかってくる支払うお金。


元利均等返済が一般的な大きな理由は
「家計のやりくりがやりやすい」
これではないでしょうか。

毎月の返済額が一定になるので、家計のやりくりを考えるのに便利がいいのです。

この返済方法は、当初は元金よりも金利分の方が多く、元金がなかなか減りません。

っと申しましてもなかなか想像がつかないですよね。
これ、時間ある時にエクセルシート作って、実際の数字を見ながらご説明しましょう。

当初は元金よりも金利の方が多いということは、なかなか元金が減らないということです。
ということは、なかなか返済が終わらないということです。
でもって、返済が長引くということは、その分金利を多く支払わないといけないというわけですね。

まぁー、単純に考えると上記したようになります。

■元金均等返済

じゃー、この元利均等返済の欠点を克服しようと思うのならば

元金均等返済です。
読んで字のごとく、毎月均等の元金を返済するということ。

っと申しましても、想像がつかないですよね。
これ、こんどグラフを作ってお見せしましょう。

元金を一定にして返済するということは、元金が確実に減るということです。
これは、元利均等返済とは大きく違いますね。
元金が確実に減っていくということは、金利もどんどん減っていくということです。単純に。

お分かりですか?
借りた額がどんどん減っていくということは、その減っていった額に対する金利も減っていくのです。
ということは、トータルで返済総額が少なくなるのです。

っと申しましても想像つきませんよね。
やっぱグラフを作らなければ・・・

この元金均等返済は、当初の家計に余裕がある場合には検討してもよさそうですね。


■まとめましょう。

■元利均等返済・・・返済総額が多い
■元金均等返済・・・当初の返済が多い

単純にそういうことなのです。

■金利は?

金利は?
「固定金利」と「変動金利」があり、それぞれの良さがあります。

その辺はまたの機会に書きますね。

ではでは。


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